環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に日本はどのように参加していくんでしょうか。
現在、TPPの第15回拡大交渉会合が12日まで、ニュージーランド北部のオークランドで行われています。
しかも、今回からメキシコとカナダが新たに加わって、11カ国が協議しています。
各国の主張が依然として対立している様です。
例えば、米国はオーストラリアとの自由貿易協定(FTA)で乳製品や砂糖の関税を残したことを引き合いに、
両品目を関税撤廃の例外扱いとするよう要求。
一方で、ニュージーランドは「北米に輸出する農産物の関税が撤廃されない限り、TPPに署名しない」と反発。
カナダも、高関税で国内農家を保護している乳製品や鶏肉を関税撤廃の例外とするよう主張しています。
そんな中で、日本は参加に必要な米国の同意を得る交渉が停滞しているそうです。
最終的に米議会の同意を得るには3カ月程度かかるそうで、日本の交渉参加は早くても来年5~6月の次々回会合とか。
遅れて参加すれば、TPPのルールに日本の立場を反映できなくなる恐れがあるそう。
そうなると、国内産業に悪影響を及ぼす事は必至ですね。
日本政府は、国内の色々な産業を守るために早めに決断してほしいものですね。
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